newsvegeta's VEGETABLE NEWS (2024/11/12)
《246》日が差せばポカポカ、雲がでてくると、冷え冷え、風も冷たいなぁ、そんな天気でも、子供たちは元気そのもの…。一年ぶりにお付き合いのある保育園関係のバザーに出店。ドタバタの店つくりに、このみかんいくら?リンゴは?と矢継ぎ早に…。いつも人気もみかん。今期は全国的にカメムシの異常発生で、出荷断念しました、と悲鳴にも似たお便り頻々…。カメムシの被害を伝えながら試食して頂き「うん、甘いよ」とお買い上げ!感謝…。かつてのように「冬らしい冬」来ないかなぁ、カメムシもヨトウムシも越冬できないような…。
《245》世の中三連休、西に豪雨あれば、東に地震…。東西に長いニッポン、天気一様ではなく、その地の産物も様々、緯度1度違えば、品種が異なり、栽培できないといわれ、そういえば、柿は北海道では、栽培できないと…。かつて栽培が困難といわれた北海道のお米、品種改良と、栽培技術の深化?でとても美味しいと評判に…。「温暖化」と一口にくくるのは容易ですが、さてこの見えない壁を超えて、柿が北海道で栽培?となるのでしょうか…もっとも都市への集中による「ヒートアイランド現象」が先でしょうね…
身近な親戚で相続トラブルが発生しました。なげかわしいことだけどどこにでもある話です。頼まれて法務曲局や家庭裁判所へ時々顔を出すことになりました。自分のトラブルでも忙しいのてすが…。
11/4:茨城・桜井義男さん
天候不順で仕事が遅れています
11/3:静岡・山田早男さん
増える外来動物、魚類
茨城・常総センター・桜井義男さん
今、農家を悩ませているものの一つに鳥獣被害があります。在来のイノシシに加えて外来の動物が広がってきています。まず、キョンが身近に現れました。場所は集落の裏山で中世の城跡です。周りは畑ですが現在、耕作している人は1名、80代の高齢者だけです。だから、草木が生い茂り、道さえ消えています。
そのような中で、キョンの姿を見た人が1名いました。今まで聞いたことのない鳴き声がしているというのが2家族です。調べたらキョンの鳴き声だと断定していました。秋の繁殖期の鹿の鳴き声は独特のものがあります。農作物の被害はイノシシと比較になりません。捕獲しにくく、繁殖力が尋常ではありません。石岡市では20頭くらいの群れを見たという報告があります。何らかの対策を取ってほしいのですが、現在キョンの写真を撮るだけで2000円もらえるのですがそれだけでは心もとない感じです。
そして田んぼではカミツキガメが現れました。複数の目撃情報があります。田んぼでの作業が非常に危険になります。私の田んぼのエリアなので気が気ではありません。うっかり触れたら指は持っていかれます。その対策をしているとはまだ聞いていません。石岡市では車にひかれたカミツキガメが発見されています。霞ヶ浦にはどれだけのカメがいるのだろうか?霞ヶ浦といえばブラックバス、アメリカナマズ、ブルーギルなど外来魚類の宝庫になっています。果たしてそれだけでしょうか?
知人連れられて桜川沿いにあった居酒屋に行ったことがありました(酒は嫌いなので飲酒目的ではありません)。そこで見たのは水槽で泳いでいたピラニア3匹でした。数年後に廃業しましたがその後におばちゃんに会って、ピラニアはどうなったのか聞いたら【桜川に捨てた】と言うのです。
霞ヶ浦の水温は毎年高くなっています。霞ヶ浦にそそぐ工場排水もあたたかい。南米産のピラニアが冬を越す可能性は十分にあります。いつの日にか霞ヶ浦がピラニアの湖になっていたなんて考えたくもありません。 2024.11.3