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夫唱婦随の豆腐作り 茨城・嘉倉豆腐

14-212嘉倉絹豆腐67 14-212嘉倉中西さん  「嘉倉豆腐」では、品種・等級ともに、粒ぞろいの国産大豆が市場に出回る時期=一番の高値を付けるその時期に、一年分をまとめ買いしています。「いつも通り、年明け早々に、一年分の大豆の確保から始まりました。大豆の出来は、ほぼ平年並みで、ひと安心です。昨年まで、一緒に製造していた若いスタッフが、それぞれ巣立ち、今は、夫婦二人で、製造を切り盛りしています。」と、代表の中西さん。
濃厚な豆の味がする豆腐として定評があり、ファンが多い「嘉倉豆腐」ですが、その味を決める最も重要な工程が「にがりを打つ!」こと。20年以上、豆腐を作り続けてきた中西さんでも、「ここ!」と言うタイミングを逃すことがあるといいます。大豆もにがりも同じなのに、微妙にできあがりに差が出てしまうことがあるという、たかが豆腐、されど豆腐、奥深い世界なのです。
14-212嘉倉油揚げ4また、「嘉倉豆腐」のもう一つの花形商品に、油揚げがあります。ふっくらと柔らかでありながら、しっとりとしていて、大豆の風味がする油揚げに、「油揚げに対する偏見や価値観が変わった!」という人が、いるほどです。それもそのはず、代表の中西さんが、油揚げ専用に仕込んだ生地を、奥さんの芳江さんが一枚、一枚、正真正銘、手揚げをしていくのが「嘉倉豆腐」流、世の中の油揚げは、自動フライヤーで、機械が揚げるのが、ほとんどです。でも、「嘉倉豆腐」の油揚げは、油の状態を見極めながら、高温と低温の2漕のフライヤーを使い分けて、カラッと、しかし、しっとりと揚げるのです。「手揚げが出来なくなったら、油揚げはやめます!」と、笑う芳江さんは、一日に、油揚げ換算で、千五百〜二千枚を手揚げしています。「嘉倉14-212嘉倉木綿豆腐4豆腐」の油揚げが、届きましたら、是非とも、オーブントースターで、カリッと焼いて、ネギや大根おろしを乗せ、醤油や七味をかけて、召し上がってみて下さい。五臓六腑に染みるうまさを実感して頂けることと思います。
夫唱婦随の「嘉倉豆腐」、その心意気は、豆の味がするお豆腐や油揚げ、がんも類に、しっかりと詰まっています。この機会に、どうぞご試食下さい。そして是非予約登録して、安定製造をご支援下さい。

0556 絹豆腐&木綿豆腐セット各1ずつ 369←390
0557 寄せ豆腐2種セット各1ずつ 440←460
0509 絹豆腐300g 195
0510 ちりめん豆腐250g 216
0511 寄せ豆腐250g 216
0512 寄せ豆腐<ゴマ風味>250g 244
0513 木綿豆腐300g 195
0514 焼き豆腐300g 202
0515 油揚げ2枚 186
0516 すし揚げ2枚入り2枚 186
0517 すし揚げ4枚入り4枚 371
0518 小揚げ35g×6 195
0519 厚揚げ200g 195
0520 絹厚揚げ250g 209
0521 がんもどき130g 202
0522 小がんもどき35g×3 202

『嘉倉木綿豆腐・絹豆腐』嘉倉さんのお豆腐や揚げ類を頂きはじめてから、もう15年以上になると思いますが、毎週楽しみにしている老夫婦です。最近は、お肉より、お魚やお豆腐を好むようになってきたので、ことさらに、嘉倉さんのお豆腐や揚げの美味しさを実感するようになりました。今年は、雪も多く、寒い晩が多いので、嘉倉豆腐の湯豆腐は最高です。  Kさん

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春のお彼岸・お花見に!

彼岸は雑節のひとつで、春分・秋分を中心とした7日間をいい、先祖の供養やお墓参りをします。「暑さ寒さも彼岸.まで」という通り、この時期は季節の変わり目にあたるので、農耕の区切りの行事と仏教が結びついて定着したともいわれます。今春は3月17日が彼岸入り、3月20日が中日(春分の日)、3月23日が彼岸の明けです。

クリップボード01島桜の葉を塩だけで漬けた桜葉が放つ独特の芳香、ほのかな塩味が、粒あんの甘さを引き立てます。
桜餅
国産もち米100%使用の自社製無漂白道明寺を使った無漂色の桜餅です。桜葉も食塩のみで漬けたものを使用。あんは北海道小豆使用の粒あんです。
原材料….生地〔もち米、砂糖、桜葉、食塩〕あん〔小豆、砂糖、還元水あめ、食塩〕

クリップボード023つの餡の三色だんご
三色だんご
黄:にんじん団子(中は黒ごまあん)、白:定番団子(中はくるみあん)、緑:よもぎ団子(中は小豆あん)と、生地に野菜をたっぷりと含んだ野菜だんごです。
原材料….うるち米(上新粉/国産)、砂糖、いんげん豆、小豆、くるみ、黒ごま、人参、よもぎ、麦芽水飴、みそ、小麦、塩、山芋、馬鈴薯澱粉

クリップボード03春限定!桜スイーツ 桜あん入り
桜だんご
国産もち米100%使用の自社製上新粉を使って艶のある生地を作り、紅麹でほのかなピンク色に染めました。あんは北海道産いんげん豆を炊き上げ、細かく刻んだ桜葉を混ぜた「桜あんです。」
原材料…生地〔うるち米、砂糖、還元水あめ、大麦.粉、食塩、やまいも粉、着色料(紅こうじ色素)〕あん〔いんげん豆、砂糖、桜葉、食塩〕

クリップボード04北海道産小豆使用の粒あん
おはぎ
国産もち米100%使用の自社製無漂白道明寺を使ったおはぎです。甘さを控えめに作りました。
原材料…あん〔小豆、砂糖、還元水あめ、食塩〕.生地〔もち米、砂糖、食塩〕

5715 冷凍おはぎ6ケ 660
5716 〃  ダブル上記2p 1,267←1,320
5717 冷凍桜餅4ケ 440
5718 〃  ダブル上記2p 854←880
5719 冷凍三色だんご4本 440
5720 〃  ダブル上記2p 854←880
5721 冷凍桜だんご4本440
5722 〃  ダブル上記2p 854←880
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田畑の土壌を浄化し、循環を促す麦の力

のどかな風景が広がる鹿沼市千渡の田園地帯。農閑期は、どこの田んぼも休耕し、辺り一帯は地味な土色に覆われています。そんな風景の中で、ひときわ目立つのが、青々とした麦畑。それらは全部、田島さんの畑です(写真右:収穫間近の麦畑は、より一層金色の度合いが増し、風に揺られると金色の海原となる、美しい風景です)。

田島さんの自宅周辺には、麦畑が、数カ所に分かれて点在しています。大麦が計八〇アール、小麦が計四五アールほどで、大麦(六条大麦)は出荷用、小麦(農林六一号)は自家用として作ってています。大麦は、お父さんの代から、つくり続けてきましたが、小麦は、田島さんが、十五年ほどまえから、土づくりのために、育て始めたそうです。

かつては、米の「裏作」としての麦づくりは、どこの農家でも行っていましたが、時代が変わり、いまでは、田島さんのところだけ。「麦は、土をフカフカにしてくれます。土壌の循環を促進し、余計な肥料分を入れなくても農作物がよく育つなど、田畑輪換には、欠かせません」と、田島さん。根菜類や葉物などの畑作がメインの田島さんのところでは、麦は「輪作」の一環として大事な作物です。吸肥力の強い麦の根は、根菜類や葉物をつくって肥えた畑を適度に痩せさせてくれる…。つまり、土の中の余分な養分を吸い、土壌をバランスのよい状態に戻してくれるというわけです。同時に、麦の茎を畑に入れると、土中の通気性を促進し、また、分解が遅いので肥料分が、ゆっくり効いてくれるというメリットもあるのだそうです(写真左:2月下旬の麦畑に立つ田島さん)。

「輪作の中に麦を組み込んでいくと病害虫が発生しにくくなり、また、根菜類や葉物がおいしく育ちます。先人の知恵と自然の力は本当にすごいと思いますよ。毎年、収穫した小麦を自家製粉してつくる手打ちうどんの味は格別です。香り・甘味など小麦本来の味が楽しめ、とても贅沢な気分になります。麦蒔きが終わると『これで来年もいい土ができる』とホッとします。よくよく考えれば、麦づくりは、有機農業の第一ステージなのかもしれません」と、田島さん。
そんな田島さんが、馴染みの製麺屋さんに頼んで、毎年作っているという『田島うどん』を、今年は、多めに製麺して頂きました。ぜひ、釜揚げで、その風味を味わってみて下さい。


(写真上:自宅の納屋にある製粉機で、自家用は製粉します。手打ちうどんは、ご家族皆さんの大好物だそうです。)

2424 地粉うどん(田島さんのうどん)太250g 265
2425 地粉うどん(田島さんのうどん)細250g 265
2444 地粉うどん(田島さんのうどん)太・細250g*2 509←530