- 通常カタログNo.234
- 特別カタログNo.234
- ※カタログの閲覧は会員専用となっております。会員の方はユーザーID、パスワードが必要です。会員登録は お問い合わせフォームからどうぞ!!
人から人へ、手から手へ 東京・オルタートレードジャパン
オルター・トレード・ジャパン(ATJ)は、バナナやエビ、コーヒーなどの食べ物の交易を行う会社です。現在、食生活をはじめとし、私たちの生活はあらゆる部分で世界の人々の生業や暮らしと密接につながっていますが、その交易を支配しているのはごく少数の機関や企業です。
オルター・トレード・ジャパンは、生産と消費の場をつなぐ交易を通じて「現状とは違う」、つまり「オルタナティブ」な社会のしくみ、関係を作り出そうと設立されました。
交易活動は、
一、地域の中で、風土に根ざした作物をつくる小規模な生産者を守り育てます。
二、おいしい「食べもの」を取り扱います。「つくる人」にも「食べる人」にも安心であり、環境に負荷を与えないことを前提にしています。
三、「モノ」の流通にとどまることなく、国境を越えた「出会い」の場を創造します。食べものの交易を通して、「つくる人」、「食べる人」がその枠を超えて人と人として出会い、支えあう関係をつくります。
オルター・トレード・ジャパン(ATJ)は、草の根の経済活動を通じて、誰もが自分たちの暮らしや地域のあり方を選びつくっていけるしくみの実現をめざします。同じ地球に生きるすべての人々が共生できる平和な社会。これが私たちの考えるオルタナティブな社会です。
1961年のエビの輸入自由化にともない、大規模な資本投資が可能な商社や多国籍企業が東南アジアに参入し、利益重視の産業を進めた結果短期間で成果のでる集約型養殖が広まり、日本の輸入量が増えていきましたしかし、生産地ではエビの病気が蔓延、化学薬品が投与され、周辺環境は汚染、薬漬けのエビが輸出されていました。
シドアルジョでは、300年以上も前からバンデン(ミルクフィッシュ)と呼ばれる大衆魚の養殖が自然環境を生かした方法で伝統的に行われています。1980年代後半から、エビの養殖が盛んになるにつれ、人々はバンデンと一緒にブラックタイガーの稚エビを放流し、一緒に育てるようになりました。そして、それまでの伝統的な魚養殖の手法にエビの習性にあった工夫が重ねられ、現在の養殖方法となりました。自然環境を十分に生かし、環境に不必要な負荷をかけずに、自然のエネルギーで、人間が生きていくのに必要な食料を生産するエコシュリンプの養殖方法は、まさに有機農業に通じるものがあります。
1717 |
冷凍エコシュリンプSむき身約200g | 1070円 |
1715 |
冷凍エコシュリンプM約200g | 1145円 |
1716 |
冷凍エコシュリンプL約200g | 1340円 |
1980年代半ばにネグロス島でおきた「砂糖危機」がきっかけになって始まったネグロス島産黒砂糖の交易マスコバド糖は、ネグロス島と日本の人々が直接つながる民衆交易の第1号商品でした
自立を目指すネグロス島の生産者たちが、自然の力を活かして栽培した砂糖キビ。マスコバド糖は、その砂糖キビを収穫して、新鮮なうちに搾ったジュースを煮詰めて濃縮し、攪拌しながら乾燥させてつくった粉末の黒砂糖です。ネグロス島では、この砂糖の製法を「マスコバド」と呼んできました。糖蜜分離や精製を一切していない含蜜糖であるため、砂糖キビの風味やミネラル分も残されています。やさしい甘さと糖蜜のコク、あっさりとした後味が特徴。クセのない味は、どんな料理にもつかいやすく、さまざまな素材の味を一層引き立ててくれます。
2137 |
マスコバド黒糖(フレーク)500g | 350円 |
2178 |
〃ダブル上記2p | 679← |
コーヒーは国際相場商品で、経済のグローバル化、自由貿易の拡大の影響を受け、零細農民の産地では“農業”そのものを失う事態が深刻化しています。
ATJは、英国のフェアトレード団体TWINをはじめ、国内海外のNGOと共同で、世界の生産者とともに、自立のためのコーヒーへ取り組んでいます。生産、流通、消費に関わる皆で作り味わうコーヒーです
アジアのリキッドコーヒー(無糖)
コーヒーだけに頼らない、地域づくりを目指す生産者による東ティモールのコーヒーと、森の恵みとともに生きるラオスの小規模生産者が豊かな森の中で育てたコーヒーを原料としました。良質な苦味が特徴です。
ペルーリキッドコーヒー(無糖)
ペルー・クスコの北部、アンデス山脈が連なる高地の自然が育んだ良質なアラビカ種のコーヒーを使用。豊かな香り、コクとまろやかさ、柔らかい甘味の高品質なコーヒーです
2644 |
ペルーリキッドコーヒー1000ml | 550円 |
2645 |
ペルーリキッドコーヒー箱1000mlx6 | 3234← |
2646 |
アジアのリキッドコーヒー1000ml | 495 |
2647 |
アジアのリキッドコーヒー箱1000mlx6 | 2915← |
- 通常カタログNo.233
- 特別カタログNo.233
- ※カタログの閲覧は会員専用となっております。会員の方はユーザーID、パスワードが必要です。会員登録は お問い合わせフォームからどうぞ!!
猛暑お見舞い申し上げますパワー食材で、ご自愛下さい!!
今年の猛暑も、手強そうですね。暑さで、疲れがたまったり、元気がない時に、ぜひ食べて頂きたい、おすすめのパワー食材が、豚肉です。豚肉が日本全土で広く食べられている現在の食習慣は、意外と歴史が浅く、明治維新までは、薩摩地方(鹿児島県)と琉球(沖縄県)で豚肉を食べる習慣があった程度で、とんかつが現れたのは明治30年代のことです。
「豚肉は、夏の疲れに良い」と言われる根拠は、ビタミンB1が牛肉の約10倍と、非常に豊富に含まれていることにあります。食品全体のなかでも、トップクラスの数字で、豚肉を100〜150g程度食べれば、一日のビタミンB1の所要量を摂取できる計算になります。
ビタミンB1は、別名「疲労回復のビタミン」ともいわれ、糖質をエネルギーにかえるとき不可欠な栄養素です。また、中枢神経や末梢神経の正常な働きを保つのにも、重要な役割をはたしています。
これが不足すると、体力気力が低下して慢性的な疲労感や眠気を感じたり、情緒不安定をまねくほか、食欲が落ちたり、手足にしびれが生じることもあります。最悪の場合、ビタミンB1欠乏症のかっけになってしまいます。
そこで、疲れや倦怠感を強く感じたとき、食欲の落ちたとき、イライラしたり集中力が低下しているときをはじめ、はげしい運動や肉体労働に従事している人、日ごろからストレスの多い環境にいる人なども、豚肉を積極的に食べるのがおすすめです。アルコールが分解されるときにも、ビタミンB1が多く必要とされますから、お酒の好きな人も意識的に豚肉を献立に取り入れましょう。
もちろん、他の食肉同様、良質のたんぱく質源でもあり、これらの栄養素が総合的に働くことで身体各部を形成・強化し、貧血や老化、肌荒れ、血栓症の防止などに効果を発揮します。
猛暑が続くと、ビタミンB1の消耗が激しくなり不足しがちになります。不足すると体内に摂取された栄養をエネルギーに変換できにくくなります。ビタミンB1を豊富に含む食品は、豚肉、うなぎ、大豆、玄米、ほうれん草、ごまなどがあります。アリシン(ニンニク、ニラ、ねぎ、玉葱など)を含む食品と一緒に食べるとビタミンB1の吸収が良くなります。今年の猛暑も厳しそうです。夏バテ予防に、豚肉をはじめとするパワー食材でご自愛下さい!
『田園ポーク』急に、暑くなりましたね(汗)スタミナのつくメニューをと考えてはみるものの…、簡単に、すぐできるもの…、素麺?いやいやダメだ…。あ、ポークソテーにしよ!!ってな感じで生姜をきかせたポークジンジャーやニンニクをきかせたポークステーキなどにします。家族も大喜びです。 Eさん
『田園ポーク』暑くて、一汁一菜の献立です(笑)刻み野菜に、冷シャブ豚を乗せて一菜、これだけで絶品!! Mさん
1128 |
ぴゅあ豚ロース厚切り2枚/200g | 1440円 |
1138 |
田園もも厚切り2枚/200g | 700円 |
1143 |
田園かたロース厚切り2枚/200g | 850円 |
1135 |
田園ももしゃぶしゃぶ/170g | 605円 |
1142 |
田園かたロースしゃぶしゃぶ/170g | 740円 |
1145 |
田園ロースしゃぶしゃぶ/170g | 910円 |
- 通常カタログNo.232
- 特別カタログNo.232
- ※カタログの閲覧は会員専用となっております。会員の方はユーザーID、パスワードが必要です。会員登録は お問い合わせフォームからどうぞ!!
南相馬の地で、百五十年の糀づくりうつくしま、ふくしま
日本で三番目の面積を誇る福島県は、歴史的経緯や気候、地形などの面から見て大きく三つに分けられます。白虎隊縁の地であり豪雪地としても有名な「会津」、太平洋と阿武隈高地に挟まれた「浜通り」、阿武隈高地と奥羽山脈の間の「中通り」。南相馬市は、福島県の北東部太平洋に面した、阿武隈高地の裾野に広がる海洋性の穏やかな気候に恵まれた街です。東日本大震災において南相馬市は、地震、津波によって県内では一番多くの尊い命が奪われました。さらに、原子力災害により、警戒区域、計画的避難準備区域、緊急時避難準備区域と地域が分断され、多くの住民が避難となり、一時、市内はゴーストタウンとなりました。「ほんとの空がある、うつくしま、ふくしま。」に、これからも、変わらぬエールを送り続けて頂けますよう、福島ウィークの第三弾です。
三五八漬け ~南相馬市・若松味噌醤油店~
当店は創業百五十年、この南相馬市の地で味噌醤油の製造販売を生業とし、糀の食文化を広める事に努力してまいりました。しかし、3月11日の地震と津波、原発災害による風評被害で、創業以来の危機を迎えているといっても過言ではない状況が続いています。商品の確固たる安全性は、検査で立証されております。この地域の未来を、子供達につなぐ為にも、私達は、ここで挫けるわけにはいきません。福島県と南相馬市を応援してください!
東日本大震災から4年の月日が経ちました。報道関係者が去った南相馬市もゆっくりとした進捗ですが、復旧復興の道を歩みはじめております。避難していたご家族やその子供達も少しずつ帰還しております。子供達の声があちらこちらから聞こえてきます。その一方で未だに市内には仮設住宅が立ち並び、南相馬市小高区におきましては避難解除もされていない現状があります。今年も真摯なモノづくりに励むと共に、故郷の復興の一助と成りえたいと思う次第です。三五八漬けとは、原料の塩(三)米麹(五)米(八)の配合が、名前の由来で、東北地方に伝わる漬物床です。野菜を漬けると美味しいお漬物が出来上がります。魚の切り身を2〜3日漬けてから焼くと、麹の甘みが利いた焼き魚になります。賞味期限は、約6ヶ月。野菜を漬けた場合は、3回〜4回のご利用が可能です。肉、魚を漬けた場合は、匂い移りや衛生上の観点から、一回のご使用をオススメします。
野菜なら数回の利用が可能です。魚の切り身を 2~3日漬けてから焼くと麹の甘みが利いた焼 き魚になります。賞味期限:約6ヶ月
5307 |
一夜漬けの素・三五八1kg | 556円 |
夏野菜の三五八漬け
三五八床の作り方…漬け容器(タッパーなど1.5リットル程度のものが使いやすいです)三五八500g 水300cc ご飯(あれば)茶碗に軽く一杯を混ぜる。
『三五八』たっぷり規格で、使いでがあり、重宝しました。お肉やお魚に、三五八をまぶしておくと、本当に美味しくなります。肉じゃがも深みのある味になり、家族の評判も上々です。そろそろなくなってしまうので、また企画して下さい。福島支援のつもりでしたが、わが家の食卓が、美味しく支援されてしまいました!! Sさん/再録