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10年間のご愛顧に感謝を込めて最後のパンを焼きます つくば・ポランの森パン工房

ポランの森パン工房は、2003年のオープン以来、皆さまの温かいご支援のもと、店舗販売とポラン広場の宅配ベジタをはじめとする卸しの二本立てで製造販売して参りましたが、6月20日の製造をもって、休業とすることといたしました。店舗は、6月9日をもって閉店します。宅配会員の皆さまには、オープン前から、長きに渡って、ご愛顧賜りましたこと、謹んで御礼申しあげます。本当に、本当に、ありがとうございました。

弊社にとって、国産小麦と天然酵母のパン製造は、安全で美味しいパンをご提供できることとあわせて、小麦の畑を広げるという大きな夢に向かってきた10年間でございました。10年前の春、国産小麦と天然酵母のパン製造は、職人の育成から始まりました。それまで、外国産小麦や製パン業界の調整粉とイーストしか使ったことのない職人にとって、国産小麦と天然酵母のパン作りは、文字通り、未知の世界でした。オープンが近づいても、「これだ!!」と胸をはれる焼きあがりは少なく、一抹の不安を抱えつつスタートしたのが、昨日のことのように思い出されます。

季節の変わり目で、温度変化が大きくなると、酵母の管理は難しくなり、職人たちは、焼き損じのパンを前に、自信喪失、自暴自棄になることもありましたが、自然とともに仕事する厳しさを受け入れる、まさに農的な仕事の心得を習得しているような10年間でもありました。しかしながら、長引く不況と震災による風評被害等、長期化する想定外の厳しい状況に、経営としての対応が追いつかず、10年という節目の年に、断腸の思いで休業を決断いたしました。ご愛顧頂いている皆さまには、ご迷惑をおかけしてしまいますこと、謹んでお詫び申し上げます。誠に、申し訳ございません。

ポランの森パン工房は、行列が出来るような記録を作るパン屋ではありませんでしたが、ご愛顧頂いた皆さまには、記憶に残るパンをお届けできたのではないかと、自負しております。宅配会員の皆さまには、カタログ225のお届けが最後となりますので、予約登録して頂いております方には、誠に恐縮でございますが、天然酵母パンの老舗『ザクセン』のパンもお試し頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

また、6月8〜9日は、ポランの森パン工房店舗におきまして、ファイナル朝市を開催いたしますので、ぜひ、おいで下さいますようお願い申し上げます。10年間、本当にありがとうございました。

1001 角食パン1斤 316
1005 パンドミ1斤 346
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青梅、青梅雨、梅仕事

奈良県吉野郡は、誰もが知る日本一の梅の産地。早春にはウメやサクラの花が咲き乱れ、あたり一面かぐわしい香りが立ちこめて、美しい日本の風情を感じさせてくれます。その美しい里で、自然農法による梅や梨などの果樹の栽培をしているのが「吉野普及会」です。除草剤を使わずに、畑の草をすべて手作業で刈り、果樹にストレスを与えない農法で、梅の栽培に取り組んでいます。そして、梅の実に傷がつかないように、収穫はひとつひとつ手摘み。「大事に育てた梅が、食べた方の健康に役立つと思い、いつも感謝しながら農作業をしています」という生産者の皆さん。そのあたたかいお気持ちが、梅仕事する方にまで、元気を届けてくれることでしょう。
梅干しを上手に使ってきた日本人。疲れると元気回復のために食べ、風邪といえばお湯に溶いて飲み、子供の食あたりには下痢止めに良しと飲ませ、夏負けの防止にと口に入れ、ツワリの時には、妊婦さんが好んで食べ、時には、こめかみに梅肉をはりつけて頭痛の特効薬としていました。食べ物が腐りやすい時期には、弁当やおむすびにいれて、傷みを防止、梅干しは、日本人にとって、まさに、万能薬的存在。梅干は、腸内の悪玉菌を殺菌して内容物の腐敗を防ぎ、腸を整えてくれます。また、胃腸を温めるので、腸の働きを活発化し、排便も促進され、腸と血液が浄化されるというわけです。古来から伝わる梅の力、今こそ、解毒・代謝の一助にして下さい。
昨年の天候不順の影響で、今年も、収穫時期と収量に不安要素がございますが、取り扱いは、本カタログから、三週間となります。お届けは、梅酒用、梅干し用いずれも翌々週配送となります。今期の梅も、どうぞ、ご愛顧の程、お願い申し上げます。

■青梅(梅酒用)/6月10日~14日配送 奈良・自然農法吉野普及会/有

5291 青梅梅酒用1kg 1,187
5292 〃  2kg 2,363
5293 〃  4kg 4,725
5294 梅シロップセット内容…青梅1kg,りんご蜂蜜1000g 5641←6001

『青梅』ポランと出会ってから、少しですが、梅干しを漬けています。特に梅干し好きというわけでもないのですが、青梅のカタログが来ると、なんだかそわそわして…。これが、日本人のDNAなのでしょうか(笑)昨年は、レシピにそそられて、甘露煮も作ってみました。瓶詰めにして、数本でき、夏の間楽しんだのですが、年末になって、冷蔵庫の奧の方から、1ビンを発見!お正月に、出したら、大好評でした。もりりんママさん/再録

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震災から、丸2年を経過して 福島・三陸水産

未曾有の大震災そして原発事故から早2年が経過し、テレビなどのマスコミでも特番が放送され、ご承知の方も多いと思いますが、厳しい現実を思い知らされ、被災地の復興は、まだまだ程遠く、多くの課題が山積しています。大震災は、漁村の過疎化に拍車を掛け、「漁業での生計をあきらめ、海を売って出稼ぎで生計を立てる」漁民が、若者を中心に多く見られるようになりました。一方、生産の原点である『海を守ること↓それには、海に流れ込む川をきれいにしなければ↓そのためには、山から流れる土砂や鉄砲水をなんとかしなければ・・』と海に流れ込む山々を買い取り、大震災を乗り越え、植林を続けている今日の姿も見られます。
私どもは「そのような形で漁民が、せっかく植林をしても、生計の裏付けがなければ、やがては海を売り、海からの自然な贈り物を失う結果となる=人類の大損失」と真剣に考えています。そのような立場から、消費者の皆様には「直接海を守らなくとも、自然のきれいな海から贈られてくる海産物を購入すること=そのことは、生産に携わる漁民の生計を守り、生産の拠点である海を活性化させ、再生産することが出来る」という考えを訴えています。海は、私たち人類が生まれる以前からの宝物なのです。
三陸水産がこれから皆様に海産物をお届けに至る基本的な考えの第一は、添加物だらけの海産食品や海洋汚染などに対し『専門的な立場から警鐘を鳴らし、信頼の商品作りと提供』することにあります。
その第二は、子供たちに『コーラは、身体に良くない』と言っても「コーラに代わる安心の飲み物」を提供しなければ、説得力はありません。三陸水産は、引き続き、警鐘を鳴らすばかりでなく『対策を実現させ、安心して召し上がれる海産物をお届けする』ことを決め合っています。第三は、環境破壊の著しい今日、全世界の海域で「黒まぐろ」のように魚を取り尽くすことのないよう、三陸水産は、捕獲する海を守り、常に「再生産と共存」できるよう働き掛けを心掛け、『社会的責任を果たせる生産者でありたい』と肝に銘じています。
私たちは、将来の子供たちに「放射能だらけの環境や資源を使い尽くした地球を残す」のではなく、人類の責務として『子供たちが希望を持って生きられる環境を残す』ことが何よりと考えています。そして、消費者の皆様の協力によって『若者が、漁業で生計できる漁業』を模索し、訴え続けます。

■農林水産大臣賞受賞した三陸水産「しめさば」

1633 冷凍・特上シメサバ1枚 525
1634 冷凍・〃 ダブル1枚×2 998←1050

■献上のりと同じ海域の「新のり」香り色艶、最高品質

1810 特上板のり全形10枚 441←488
1811 特上板焼きのり全形10枚 478←583

■三陸の海・復興応援セール

1629 冷凍・たらこ150g 998←1134
1630 冷凍・たらこ明太子100g 798←861
1631 冷凍・紅鮭徳用5切れ 1187←1286
1632 冷凍・お刺身くじら約200g 767←940