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秋の海苔巻き寿司
お米とならんで、古来からの食材「海苔」が、歴史に現れる最初の記述は、常陸国風土記(現在の茨城県)に、倭武命が、この地を巡行し、静かな浜辺に海苔の乾してある美しい光景に眼を惹かれ「能里波麻(のりはま)の村」と、名づけたとあります。その後は、大宝律令(西暦七○二年)の制定により租税の調(税金)として「海苔」が産地諸国の物産として徴収されたとも記録されています。
江戸時代の中期には、生海苔を紙状にすいて乾し上げたものが登場します。実は、海苔好きの家康に新鮮な海苔を献上するため、品川・大森を中心とする東京湾で海苔の養殖が始まり、その後、幕府は献上された海苔を貴重な財源とし、市場で売るようになったとか。養殖が始まったことにより、それまでより数十倍の海苔が市場に出回り、海苔は江戸の特産品として庶民にも親しまれるようになります。さまざまな具を芯にしてごはんを巻く海苔巻きが庶民の間で大流行し、屋台ずしと呼ばれる店も登場。江戸っ子たちは、現在のファーストフード的感覚で海苔巻きを食べていたようです。いなり寿司と海苔巻きをセットした「助六寿司」も、歌舞伎の登場人物の「助六」と「三浦屋の揚巻」から生まれた江戸っ子らしい洒落っ気が感じられるネーミングで、現在も使われています。
今や、「海苔巻き寿司」は、海を越え、欧米にも伝わり、形を変えながら、世界の人々に楽しまれるようになりました。食欲の秋、行楽の秋、スポーツの秋、お弁当作りの機会も多いこの時期に、お好みの具材を自由自在に巻いて楽しむ海苔巻き寿司はいかがでしょう。
■のり巻き寿司のおすすめアイテム
[0516] すし揚げ4枚入り4枚 371円
[0529] 味付いなりあげ6枚×2 580円
[1805] 寿司はね焼のり全形10枚 435円
[1808] 板海苔全形10枚 475円
[1809] 焼き海苔半裁×20枚 510円
[2156] 富士すし酢360ml 600円
[1904] かんぴょう40g 490円
[1509] 厚焼き玉子250g 595円
[1523] 冷凍チラシ寿司の素200g 770円
[0721]冷凍五目寿司の素200g 495円
[1608] 冷凍 まぐろ鉄心 神奈川県産 10本 800円
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九月二十四日は、十五夜
『月月に 月みる月は おおけれど 月みる月は この月の月』
十五夜は、お月見・名月・仲秋の名月などと呼ばれ、古来から観月の好時節(絶好期)とされ、月下に、酒宴を張り・詩歌を詠じ・すすきを飾り、月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛って、神酒を備え月を眺めて楽しんだと言われています。
「仲秋」は、旧暦八月十五日のことを指しますが、本来は旧暦の八月を言い、七・八・九月を秋とし、それぞれを初秋・仲秋・晩秋と呼んだことに由来しています。昔は、月の満ち欠けによって、おおよその月日を知ることで農事を行っていました。そのため、十五夜の満月の夜は、祭の行われる大切な節目であり、農民の間では、農耕行事と結びついて、収穫の感謝祭としての意味を持っていました。
十五夜は別名「芋名月」とも呼ばれますが、これも里芋など芋類の収穫儀礼であったことに由来し、十三夜は、豆名月や栗名月とも呼ばれます。また、十五夜の月見をして、十三夜の月見を行わないことを、「片月見」と言って嫌う風習がありました。十五夜の月見を行った後は、翌月にも同じ家で、十三夜も月見をして祝うものだとされたそうです。今年の十五夜は、九月二十四日、手作りの和菓子を添えて、観月の宴をお楽しみ下さい。
さつま芋のお月見団子!!
いきなり団子
材料(5個分)…さつま芋(中)1本、A(地粉100g、白玉団子粉150g、塩ひとつまみ)、小豆あん240g、レーズン大さじ2
作り方…①さつま芋は厚さ5mm程度の輪切りにする。②Aを混ぜ、水を入れて耳たぶ程度の柔らかさになるまでこねる。③小豆あんにレーズンを混ぜ、5等分して丸める。④②を5等分して丸くのばす。⑤①に③をのせて、④をかぶせて包む。蒸し器に入れ、20分ほど蒸す。
お好みで黒蜜、きな粉をかけて
よもぎ二色白玉団子
材料(5人分)…白玉団子粉300g、塩ひとつまみ、よもぎ粉5g、小豆あん、黒蜜、きな粉適宜
作り方…①白玉粉に塩ひとつまみを入れ、水を加えて耳たぶ程度の柔らかさにこねる。②①を半分に分け、一方によもぎ粉を加えて練る。③二色をそれぞれ10個ほどに分けて丸め、熱湯でゆでる。ゆで上がったら冷水にとり、引き上げる。④器に小豆あんと団子を盛り付ける。
十五夜のお団子・マクロビオティックアレンジ
かぼちゃ白玉団子
材料(3人分)…かぼちゃ200g、塩少々、白玉団子粉50g、豆乳1カップ、メープルシロップ適量
作り方…①かぼちゃは一口大に切り、塩少々をふって柔らかく蒸す。②蒸しあがったら皮をとり、裏ごしする。③①を半分に分ける。ひとつには白玉団子粉を加え、耳たぶ程度の柔らかさにまとめる。15個ほどに分けて丸め、ゆでる。④残りのかぼちゃに豆乳・メープルシロップを混ぜ入れてスープ状にし、③の冷めた団子を入れる。
月見団子のオススメアイテム
[2007]国産有機白玉団子粉15og 444円
[2011]星六きな粉80g 335円
[2835]北海道産有機小豆つぶあん200g 408円
[2836]有機つぶしあんスタンドパック200g 540円
[0929]レーズン120g 380円
[0113]さつま芋紅東700g 340円
[0130]かぼちゃ1/4ヶ 250円
啄木米で、秋を味わう
啄木米は、岩手・無天塾の六名が合鴨を利用して無農薬無化学肥料で栽培している有機栽培アキタコマチです。合鴨農法を始めたのが九十一年、二○○○年には、岩手県第一号の有機 を取得しました。石川啄木が愛した水と空気のきれいなふるさとで、丹精込めて育て上げた安全で美味しいお米です。また、有機もち米は、無天塾代表の玉山村(石川啄木の生誕地旧渋民村)の岩崎善隆さんご家族が、丹精込めて育てたもち米です。岩手県は、佐賀県、北海道に次ぐ全国第三位のもち米生産量を誇ります。それだけに、もち米としての品質は確か、しかも、安心の有機栽培です。
九月の二十日は、彼岸の入りです。手作りおはぎや、吹き寄せおこわなどは、いかがでしょう。そして、運動会シーズンもはじまりますので、お弁当用にも、啄木米で美味しい応援弁当を作ってあげて下さい!
吹き寄せおこわ
秋には秋の炊き込みおこわをどうぞ
一口大ほどの大きさに切った色々の材料を
風に吹き寄せられたように盛りつけて
作り方…
①米と餅米は、洗って、分量の水に1時間以上つけておく。②鶏肉は、細かく切り、醤油とみりんで下味をつけておく。③にんじんは、もみじ型で抜き、3mm厚さに切る。れんこんは、いちょう切りにして、酢水にさらす。④生しいたけは、薄切り、しめじは、小房に分ける。⑤一晩水につけておいた栗は、鬼皮と渋皮をむいて半分に切る。⑥いんげんは、塩ゆでにして斜めに切る。⑦炊飯器に、米とだし汁、酒、味の母、醤油、塩で規定の水分量にし、いんげん以外の材料を入れて、普通に炊く。炊き上がったら、いんげんを加えて蒸らし、全体を混ぜる。器に盛り、松葉に切った、薄焼き卵を、散らしてどうぞ
【炊飯器で炊く時の水加減の目安】
米1合(150g)+餅米1.25合(約190g):2合強の目盛
米1.5合(約230g)+餅米1.9合(約280g):3合強の目盛
米2合(300g)+餅米2.5合(約430g):4合強の目盛
秋は、萩の花で、おはぎ春は、牡丹の花で、ぼたもち季節によって呼び名が変わる風流な和菓子です定番の小豆に加えてきなこと青海苔粉で三色おはぎは、いかがでしょう
作り方…
①もち米2カップと米1カップを合わせて洗い、ザルにあげて30分置いた後、水3カップを加え普通に炊く②ご飯が炊きあがったら、すり鉢かボウルに移し、すりこぎで、軽くたたきつぶして、ご飯が半分くらいつぶれた状態にする(粘りが出て口当たりが良くなる)③手水をつけ、もち飯を俵型に丸めて16ヶ作る
ワンポイント
★あんこは、図のように、濡れぶきんの上に、あんこを平らにのばし、もち飯をのせて包む。
★ゴマやきなこと青海苔粉は、洗双糖や塩を混ぜておき、皿に広げ、もち飯をころがす。
2836 |
有機小豆使用つぶあん200g | 408円 |
2337 |
有機つぶしあんスタンドパック200g | 540円 |
2011 |
星六きな粉80g | 335円 |
2315 |
すじ青のり4g | 340円 |
2024 |
国産すりごま白30g | 400円 |
■啄木米
0425 |
有機備蓄玄米28年度産5kg | 2716← |
0405 |
有機玄米5kg | 3411← |
0406 |
有機胚芽米5kg | 3544← |
0407 |
有機白米5kg | 3677← |
■餅米
0432 |
餅米白米1kg | 817← |