土用太郎、二郎、三郎!?
土用とは、七月二十日(二十二日という説もあり)から、八月八日(立秋)までの二十日間(十八日間)のことをいい、陰陽説から派生した、空間、時間を表記する「五行説」の土旺用事(どおうようじ)の事。五行説では、木・火・土・金・水を森羅万象のシンボルとし、この五気の中の「土」は季節の変わり目に割り当て、その「気」が大変強い期間と位置づけてるのが、土用(土旺用事)となるそうです。
昔から、この土用の初日を太郎、二日目を次郎、三日目を三郎と言って、この三日間に雨が降ると、この秋は、雨が多いとされ、農家の人々は、対策を考えたそうです。土用の三郎に、蛙が鳴くと霜や雪の来るのが遅れると言い、川の近くに住む人々は、川霧が立つと霜が早くなると言ったそうです。また、土用の入りから、三日間天気が続くと豊作の予感、土用の三郎に、ミンミンゼミが鳴くと大豊作になるなどとと語り継がれてきたそうです。厳しい自然を相手に、全身全霊で、農を営んできた先人達は、自然を観察しながら、自然の厳しさも豊かさも甘受することで、自然との共生を果たしてきたのかもしれません。
江戸時代に、平賀源内が「本日丑の日」と看板を出させた話は有名ですが、実は、それ以前から、土用は、人々の夏の生活の目安の期間として定着しており、農家の人々にとっては、天気の流れや今年の収穫の見込みを、それ以外の人々にとっても、体を休め、一息ついて、しっかり生きていく為に、時を見定める時期とされていたようです。もちろん、うなぎは、精のつく食べ物と言われるように、ビタミンB群が豊富で、夏バテや食欲減退に効果的なので、土用の時期に、好んで食べられ、現在に至るまで、続いてきたのでしょう。さて、今年の土用の丑は、七月三十日、土用太郎、二郎、三郎のお天気などを気にとめながら、ご家族皆さまで、土用のうなぎをお楽しみ下さい。
鰻の養殖に最適な環境が整う大隅半島では、日本一の鰻生産を目指しています良質なシラス台地からくみ上げる豊富な地下水は長い年月をかけて大地に濾過された恵みの水で安心安全の鰻を育てあげます九州産の醤油・味醂で作る特性ダレは濃厚でひつまぶしにも最適です
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冷凍 鹿児島県産うなぎ蒲焼き長焼き約110g | 2,614円 |
※原材料…うなぎ(国産稚魚限定・鹿児島県曽於郡養殖)醤油(クルメキッコー醤油)味醂 発酵調味料
皮が薄く、身の軟らかさをお楽しみ頂ける国産うなぎ!!きざんであるので、包丁もまな板も不要です解凍後、温めて、ご飯にのせるだけでお手軽に美味しいうなぎご飯をお楽しみ頂けます
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冷凍 鹿児島県産きざみうなぎ約60g×2 | 1,695円 |
※原材料…うなぎ(国産稚魚限定・鹿児島県曽於郡養殖)焼きだれ醤油(大村醤油)醤油(サンビシ醤油)味醂(九重味醂) 発酵調味料(九重味醂)
(株)知床興農ファームの近況・今後について 北海道 知床興農ファーム
(株)知床興農ファームの近況・今後について 北海道 知床興農ファーム
いつも知床興農ファームのお肉・加工品をお買い上げいただきありがとうございます。
今年の6月は毎日のように雨が降り、寒い日が続いており牛も豚も人間も早く暖かくならないものかと太陽を待ち望んでおります。昨年5月から新会社(株)知床興農ファームとなり牛・豚の飼育、加工品の製造とやっと軌道に乗ってまいりました。一昨年の数度の猛吹雪の影響もようやく回復に向かい皆様においしいお肉をお届けできそうです。ハム・ソーセージ工場も完成し、本格的に動き出しているのでチョリソー・ローストビーフなど新商品を開発してご提案していこうと思っております。
知床興農ファームでは牛や豚が健康に育つことがおいしく、安全な肉を提供することと考え、牛・豚の飼料・飼育環境を牛や豚の生理に合わせた環境やストレス軽減に力を入れています。もちろん普通の飼育よりも手間暇がかかる育て方ですが、食べていただければそれだけの価値があるものに仕上がっているはずです。
加工品も添加物などを一切使いません。ソーセージは温屠体という製法で豚の屠畜から4時間以内に解体からソーセージ生地に練るまでの作業を行うことで結着材を使用しないことができるようになりました。この方法は高い技術と知識があればこそできる製法で健康やアレルギーのことを考えるなら迷わず知床興農ファームのソーセージを食べていただきたいものです。
知床興農ファームの牛肉・豚肉を皆様の食卓にお届けできることをスタッフ一同本当に喜んでおります。実際に食べていただいた時にいままで食べたどのお肉よりおいしいと思っていただけるような製品を飼育から加工まで心をこめて育て、作っております。この機会に是非ご賞味ください!!
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冷凍興農あらびきウィンナー150g | 665円 |
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冷凍〃粗挽きミニウィンナー150g | 665円 |
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冷凍〃行者にんにく入りウィンナー150g | 665円 |
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冷凍〃ウィンナーソーセージ150g | 665円 |
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冷凍〃バジルポークウィンナー150g | 665円 |
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冷凍〃ボローニアソーセージ200g | 820円 |
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冷凍〃行者にんにく入りフランク50g×5 | 990円 |
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冷凍〃骨付きフランク200g | 670円 |
- 通常カタログNo.228
- 特別カタログNo.228
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夫唱婦随の漬け込み伝え継がれる発酵の食
日本の食文化を支えてきた陰の主役ともいうべき発酵食品のルーツは平安時代の古より、食物を味噌や醤油、酒に漬けて保存していたことがわかっています。 日本酒、味噌、食酢、漬け物、醤油、焼酎、泡盛など、日本人の食生活に欠かせない発酵食品を作り出す際に用いられる微生物の一種が『糀』。糀には、様々な食品の加工に欠かせない酵素が含まれています。酵素は、糀菌の体内で作られるタンパク質の一種で、でんぷんやタンパク質を分解したりくっつけたりする役割を担っています。これらの栄養素が、旨味やコクの重要な成分になっています。味噌のルーツは、古代中国に伝わる『醤』であるといわれています。味噌は米・小麦・大豆を使用した穀醤が原型と考えられ、全国それぞれの地域で、原料事情や気候風土、好みに合わせて、日本人の食生活の中で育まれてきました。味噌に漬ける事により素材の味を引き出されるため、調理方法として魚のほか肉・野菜にも向いています。天然の味噌は生きた酵素を含み、消化を助けます。タンパク質、ビタミン、ミネラル等、バランスがよく優れた機能を持つ食品です。
冷凍・味噌漬セット(イカ サバ サワラ)
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冷凍・味噌漬セット(イカ サバ サワラ)80g×3 | 800円 |
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冷凍・銀だら味噌漬2切 | 1585円 |
そんな古の漬け込み魚を、蔵造りの町並みが残る埼玉の小江戸・川越で、オリジナルの味噌漬け・西京漬け・粕漬けを製造するのが「高尾」さんです。原料の魚は、目利きのご主人自ら市場へ行って吟味します。丁寧に捌いた魚を漬け込むのが奥様。漬け込みの味噌は、本醸造味噌と洗双糖をベースにした自家製。西京味噌には無農薬米の純米酒「五人娘」の粕を、手作業でふやかし、裏ごしして加えます。
「東京出身の私が調合したオリジナル西京味噌ですが、関西のお客様にも大変な好評をいただいたので嬉しいです」と奥様。夫唱婦随の漬け込み魚は、芳醇な味わいです。
夏ギフト承り中!!
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漬け込み特選セット5種8切 | 5070 |