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九月三十日は、十五夜

『月月に 月みる月は おおけれど 月みる月は この月の月』
十五夜は、お月見・名月・仲秋の名月などと呼ばれ、古来から観月の好時節(絶好期)とされ、月下に、酒宴を張り・詩歌を詠じ・すすきを飾り、月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛って、神酒を備え月を眺めて楽しんだと言われています。
「仲秋」は、旧暦八月十五日のことを指しますが、本来は旧暦の八月を言い、七・八・九月を秋とし、それぞれを初秋・仲秋・晩秋と呼んだことに由来しています。昔は、月の満ち欠けによって、おおよその月日を知ることで農事を行っていました。そのため、十五夜の満月の夜は、祭の行われる大切な節目であり、農民の間では、農耕行事と結びついて、収穫の感謝祭としての意味を持っていました。
十五夜は別名「芋名月」とも呼ばれますが、これも里芋など芋類の収穫儀礼であったことに由来し、十三夜は、豆名月や栗名月とも呼ばれます。また、十五夜の月見をして、十三夜の月見を行わないことを、「片月見」と言って嫌う風習がありました。十五夜の月見を行った後は、翌月にも同じ家で、十三夜も月見をして祝うものだとされたそうです。今年の十五夜は、九月三十日、手作りの和菓子を添えて、観月の宴をお楽しみ下さい。

レンジで、簡単に作っちゃいましょ!!
お月見だんご
だんご15個の材料…上新粉80g 白玉粉20g砂糖50g 熱湯約100cc
作り方…①上新粉と白玉粉を合わせてお湯を少しずつ加え、手でよくこね、耳たぶ程度の柔らかさにする。②耐熱容器に入れて、ラップをして電子レンジに、3分かける。加熱後、水分が飛びすぎてボソボソになってしまったら、熱湯を少量加える。③水で濡らしたすりこ木でつき、粗熱が取れたら、手水をつけて手で、よくこねる。④15等分して、丸める。

旬の栗で、ほっこりと美味しい和菓子作り
栗の茶巾しぼり
作り方…①生栗400gを40分茹でるか蒸す。②栗をナイフで2つに割り、スプーンで中身をかきだし、ボウルにうける。③②に砂糖80gを加えてフードプロセッサーにかけ、なめらかな栗あんにする。④栗あんを14等分して丸め、うすい布巾で茶巾絞りにする。※フードプロセッサーがない場合は、すりこぎやポテトマッシャー等でつぶして、砂糖を加えて良く混ぜます。万能こし器ですりこぎを使ってこし出し、なめらかな栗あんにします。

[2006]うるち粉(上新粉) 200g 473円
[2007]もち粉(白玉粉) 200g 473円
[2010]片栗粉200g 242円
[2134]島のきび砂糖1kg 483円
[2011]星六きなこ80g 263円

[0328]栗500g 494円
[0329]栗ダブル上記2p 914円

 

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秋の海苔巻き寿司

お米とならんで、古来からの食材「海苔」が、歴史に現れる最初の記述は、常陸国風土記(現在の茨城県)に、倭武命が、この地を巡行し、静かな浜辺に海苔の乾してある美しい光景に眼を惹かれ「能里波麻(のりはま)の村」と、名づけたとあります。その後は、大宝律令(西暦七○二年)の制定により租税の調(税金)として「海苔」が産地諸国の物産として徴収されたとも記録されています。
江戸時代の中期には、生海苔を紙状にすいて乾し上げたものが登場します。実は、海苔好きの家康に新鮮な海苔を献上するため、品川・大森を中心とする東京湾で海苔の養殖が始まり、その後、幕府は献上された海苔を貴重な財源とし、市場で売るようになったとか。養殖が始まったことにより、それまでより数十倍の海苔が市場に出回り、海苔は江戸の特産品として庶民にも親しまれるようになります。さまざまな具を芯にしてごはんを巻く海苔巻きが庶民の間で大流行し、屋台ずしと呼ばれる店も登場。江戸っ子たちは、現在のファーストフード的感覚で海苔巻きを食べていたようです。いなり寿司と海苔巻きをセットした「助六寿司」も、歌舞伎の登場人物の「助六」と「三浦屋の揚巻」から生まれた江戸っ子らしい洒落っ気が感じられるネーミングで、現在も使われています。
今や、「海苔巻き寿司」は、海を越え、欧米にも伝わり、形を変えながら、世界の人々に楽しまれるようになりました。食欲の秋、行楽の秋、スポーツの秋、お弁当作りの機会も多いこの時期に、お好みの具材を自由自在に巻いて楽しむ海苔巻き寿司はいかがでしょう。

■のり巻き寿司のおすすめアイテム
[0515] すし揚げ2枚入り2枚
195円
[0516] すし揚げ4枚入り4枚390円
[0530] 味付いなりあげ6枚×2609円
[1804] 寿司はね焼のり全形10枚389円
[1805] おにぎり用焼き海苔2ツ切10枚×3809円
[1806] 板海苔全形10枚404円
[1807] 焼き海苔半裁×20枚446円
[2156] 富士すし酢360ml588円
[1902] 有機大豆使用凍み豆腐6枚399円
[1903] かんぴょう40g420円
[1602] 冷凍 三色丼の素 北海道産150g1113円

『のり巻き』学生時代に、スーパーのお寿司作りのバイトをしてたという夫は、のり巻き作りが上手で、子どもたちにも大好評、一番人気は、カリフォルニア巻きです。チーズやスモークサーモン、ツナサラダなど、器用に裏巻きします。私は正統派のかんぴょうやかっぱ、納豆や鉄火などの細巻き。ポランの厳選具材で、皆、大満足です  Kさん

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啄木米で、秋を味わう

啄木米は、岩手・無天塾の六名が合鴨を利用して無農薬無化学肥料で栽培している有機栽培アキタコマチです。合鴨農法を始めたのが九十一年、二000年には、岩手県第一号の有機 を取得しました。石川啄木が愛した水と空気のきれいなふるさとで、丹精込めて育て上げた安全で美味しいお米です。また、有機もち米は、無天塾代表の玉山村(石川啄木の生誕地旧渋民村)の岩崎善隆さんご家族が、丹精込めて育てたもち米です。岩手県は、佐賀県、北海道に次ぐ全国第三位のもち米生産量を誇ります。それだけに、もち米としての品質は確か、しかも、安心の有機栽培です。
お届け週は、お彼岸。月間協賛セールの啄木米の餅米で、手作りおはぎや、吹き寄せおこわなどは、いかがでしょう。そして、子どもたちには、運動会シーズンですね、啄木米で、美味しい応援弁当を作ってあげて下さい。

■餅米
[0426]餅米白米1kg 858 903円
[0427]餅米玄米1kg 808 851円
■啄木米
[0404]有機玄米22年度産5kg 2852円
[0405]有機玄米5kg 3476 ← 3770
[0406]有機胚芽米5kg 3623 ← 3917
[0407]有機白米5kg 3770 ← 4064

[2016]北海道産小豆300g 462円
[2315]青海苔粉8g 315円
[2011]星六きな粉80g 263円
[2025]喜界島産すりごま白35g 368円
[2026]国産すりごま黒35g 368円

吹き寄せおこわ
秋には秋の炊き込みおこわをどうぞ

一口大ほどの大きさに切った色々の材料を
風に吹き寄せられたように盛りつけて

作り方…
①米と餅米は、洗って、分量の水に1時間以上つけておく。②鶏肉は、細かく切り、醤油とみりんで下味をつけておく。③にんじんは、もみじ型で抜き、3mm厚さに切る。れんこんは、いちょう切りにして、酢水にさらす。④生しいたけは、薄切り、しめじは、小房に分ける。⑤一晩水につけておいた栗は、鬼皮と渋皮をむいて半分に切る。⑥いんげんは、塩ゆでにして斜めに切る。⑦炊飯器に、米とだし汁、酒、味の母、醤油、塩で規定の水分量にし、いんげん以外の材料を入れて、普通に炊く。炊き上がったら、いんげんを加えて蒸らし、全体を混ぜる。器に盛り、松葉に切った、薄焼き卵を、散らしてどうぞ

 

秋は、萩の花で、おはぎ春は、牡丹の花で、ぼたもち季節によって呼び名が変わる風流な和菓子です定番の小豆に加えてきなこと青海苔粉で三色おはぎは、いかがでしょう

作り方…
①もち米2カップと米1カップを合わせて洗い、ザルにあげて30分置いた後、水3カップを加え普通に炊く②ご飯が炊きあがったら、すり鉢かボウルに移し、すりこぎで、軽くたたきつぶして、ご飯が半分くらいつぶれた状態にする(粘りが出て口当たりが良くなる)③手水をつけ、もち飯を俵型に丸めて16ヶ作る
ワンポイント
★あんこは、図のように、濡れぶきんの上に、あんこを平らにのばし、もち飯をのせて包む。
★ゴマやきなこと青海苔粉は、洗双糖や塩を混ぜておき、皿に広げ、もち飯をころがす。