招き猫の萬助猫
まねき猫は、江戸時代に庶民の暮らしの中で生まれ育ち、愛され続けてきました。招福、千客万来、商売繁盛、家内安全、昔も今も庶民の願いは一緒です。右手をあげた招き猫はお金を招き、左手をあげた招き猫は、お客様を招くと言われます。
金運来福 萬助猫(まんすけねこ)このほほえむ笑顔が、皆さまに素晴らしいご利益を、また大きな金の鈴は、鈴なりに金運をもたらしてくれることでしょう。デザインは、常滑焼原型師・伊奈武八氏です。
15年前に脳出血で倒れ、利き手が使えなくなった常滑焼きの原型師伊奈武八さん(72歳)が障害を乗り越え、新作招き猫の原型作りに挑戦したのは、4年前の事。失意の時、医師からもらったアドバイスで、「消えかかった火が再びともった」と伊奈さん。仕事場には、毎日5~6時間、意欲はまったく萎えていません。原型師とは、動物や人形、干支などの量産品の原型を作る職人。「ノベリティ」と呼ばれる置物の輸出が盛んだった戦後から、昭和五十年代にかけて特に活躍。常滑の地場産業を支えてきました。伊奈さんは、1952年(昭和二十七年)に、常滑高校窯業科を卒業後、その道一筋五十年のベテランで、「動物の原型作りでは、右に出る者はいない」と関係者から言われていました。脳出血で倒れたのは91年、五十八歳の時。右半身にまひが残り、利き手の右手が使えなくなり仕事への復帰はあきらめかけていました。
しかし、「土いじりはリハビリ効果がある」という担当医の一言がきっかけで、再び仕事場へ。右手は元通りに動くまでにはなりませんでしたが、左手が利き手になりました。
そして、手掛けた招き猫の新作。従来の招き猫は、目が大きいタイプだが、販売元ヤマタネが『なごみ』をテーマに企画。伊奈さんは、持ち込まれた柔和な表情のデザインを基に左手で原型を作りました。原型師について、伊奈さんは「メーカーに気に入ってもらえるよう、注文通りに作るのが大前提。自分の個性を入れてはいけない」とするが、穏やかにほほえむ細い目に、ヤマタネのスタッフの皆さんは、「伊奈さんならではの個性」と高く評価しています。
新作まねき猫は、伊奈さん宅の屋号『まんすけさ』にちなみ、金運来福「萬助猫」と命名。伊奈さんは「商品には、いろんな人の思いが込められている」と感無量の面持ちで話します。左手でつげのへらを持ち、土の塊を削り取りながら「自分の気の済むまでやりたい。原型師は、地味な存在だが少しでも多くの人に知ってもらえれば」と言い、頑張っています。なごみと元気をくれる萬助猫のお届けです。
[7856]萬助猫 左手上げ 6,615円 高さ21cm
[7857]萬助猫 右手上げ 2,940円 高さ17cm
[7858]萬助猫 右手上げ 6,615円 高さ21cm
芋煮鍋
山形発祥の芋煮会は、文禄~慶長の時代、最上川舟運の終点であった山形市の西北に位置する中山町で、京の都などから物資を運んできた船頭さんたちが、荷物を取りに来る人達を待つ間の退屈しのぎに、近くの老松に鍋をかけて、船着場の近くの集落から売ってもらった里芋と積み荷の棒タラなどを煮て食べたことがルーツといわれています。
文化・文政時代には、山形県に移り住んでいた近江商人たちが、ニシンと里芋を煮て、紅花取引きの慰労会を行ったとの記録があり、その後、明治に入って街の 粋筋たちがこのような楽しみ方を身近な河原へ持ってきたとされます。
牛肉を使うのが一般化するのは、昭和に入ってから。養蚕農家が、繭業者持ちでの芋煮会の際、「どうせなら、贅沢に牛肉を!」と、おごらせたのが、最初だとか。田島さんの里芋をはじめ、ポランの根菜は、今が食べ頃、短角和牛の協賛セールもあり、鈴木さんの下仁田ねぎは、残念ながら、今年は少量出荷の予定ですので、この機会をお見逃しなく!!
日に日に、寒くなってきますが、熱々の芋煮鍋を囲み、おなかの底から温まって、来る冬将軍に備えましょう。
芋煮鍋
■材料(4~5人分)里いも10個 牛バラスライス300g 人参1~2本 大根1/2~1本 ごぼう1~2本 下仁田ねぎ1~3本 生椎茸100g こんにゃく1個
だし汁5カップ 醤油大さじ5
■作り方…
- 里いもは泥を落として厚めに皮をむき、塩でもんで水洗いしてぬめりを取り、下茹でする。にんじんは5mm厚さの輪切りに、大根は一口大の乱切りにして下茹でする。
- ごぼうは泥を落として包丁で皮をこそげ取り、乱切りにして水にさらし、下茹でする。
- 生椎茸は、食べやすい大きさに切る。
- こんにゃくは手でちぎり、下仁田ねぎは2cm長さの小口切りにする。
- 鍋にだし汁を煮立てて醤油で味付け、材料と牛切り落としを加えて、アクを取りながら、弱火で煮込む。柔らかく煮えたら、器に、お好みの薬味を入れていただく。
手作りワッフルのあかれんがです!!
手作りワッフルのあかれんがです!!
自らのアトピーをきっかけに、「本当に安全で美味しいお菓子を」「次世代の子供たちに美味しいものを供給したい」との願いから、お菓子つくりの経験が無くないにも拘わらず全くの素人からお菓子つくりを始めました。
出来るだけ素性がはっきりしている素材探しから始め、現在の製品が出来上がるまで1年半を要しました。
特に、原材料は、自分が納得するものだけにしたいと、地元九州の安全な素材を自分の目で見て厳選しています。
今では、何とか自分の納得する商品が作れるようになってきましたが、更に「安全で美味しいお菓子」を提供できるよう努力して参ります。
[5681]あかれんがワッフル(プレーン) 1枚 263円
原材料…国産小麦粉 発酵バター 中双目糖 卵 牛乳
砂糖 生クリーム 白神天然酵母 蜂蜜 塩
[5682] あかれんがワッフル(大豆<豆乳きなこ> )1枚 263円
原材料…国産小麦粉 発酵バター 豆乳 双目 卵
砂糖 大豆粉末 白神天然酵母 蜂蜜 塩
[5683] あかれんがワッフル(ココア) 1枚 263円
原材料…国産小麦粉 発酵バター 中双目糖 卵 牛乳
砂糖 生クリーム 白神天然酵母 蜂蜜 塩 ココア
[5684] あかれんがワッフル(黒ごま) 1枚 263円
原材料…国産小麦粉 発酵バター 中双目糖 卵 牛乳
砂糖 生クリーム 黒練り胡麻 白神天然酵母 蜂蜜 塩