縁起だるま
縁起だるまのまゆは鶴、ひげは亀を表し、だるまの赤色は、家庭が明るく円満でありますようにとの願いをこめ、縁起ものとして、昔から、親しまれてきました。
[7859]縁起だるま 2号 6cm 462円
[7860]縁起だるま 3号 9cm 950円
[7861]縁起だるま 3.5号 11cm 1,102円
[7862]縁起だるま 4号 13cm 1,470円
[7863]縁起だるま 5号 15cm 2,047円
八郷しめ飾り
このしめ飾りは、筑波山のふもとで育った稲わらと稲穂です。茨城県八郷町の高倉弘文さんが田んぼで稲を育て、刈り、伝統のままに丹誠こめてないあげました。新しい青いわらの縄目と黄金色の稲が美しく、重量感のあるリースです。 ごみになるプラスチックの飾りを避け、リースだけにしました。そのままに、また、クリスマスやお正月の飾りに、お部屋の飾りとしてください。このリースは、減反やめようコメつくろう全国運動ネットワークの活動、減反さしとめ裁判へのカンパを含んでいます。子ども達の代になっても日本のコメが食べられるよう、安心して農家が農業を続けられるようにと、運動と減反をさしとめる裁判を続けています。
[6501]しめ飾り 片流れ リース型 直径18cm 1,680円
[6502]しめ飾り 長型 長さ38cm 1,995円
招き猫の萬助猫
まねき猫は、江戸時代に庶民の暮らしの中で生まれ育ち、愛され続けてきました。招福、千客万来、商売繁盛、家内安全、昔も今も庶民の願いは一緒です。右手をあげた招き猫はお金を招き、左手をあげた招き猫は、お客様を招くと言われます。
金運来福 萬助猫(まんすけねこ)このほほえむ笑顔が、皆さまに素晴らしいご利益を、また大きな金の鈴は、鈴なりに金運をもたらしてくれることでしょう。デザインは、常滑焼原型師・伊奈武八氏です。
15年前に脳出血で倒れ、利き手が使えなくなった常滑焼きの原型師伊奈武八さん(72歳)が障害を乗り越え、新作招き猫の原型作りに挑戦したのは、4年前の事。失意の時、医師からもらったアドバイスで、「消えかかった火が再びともった」と伊奈さん。仕事場には、毎日5~6時間、意欲はまったく萎えていません。原型師とは、動物や人形、干支などの量産品の原型を作る職人。「ノベリティ」と呼ばれる置物の輸出が盛んだった戦後から、昭和五十年代にかけて特に活躍。常滑の地場産業を支えてきました。伊奈さんは、1952年(昭和二十七年)に、常滑高校窯業科を卒業後、その道一筋五十年のベテランで、「動物の原型作りでは、右に出る者はいない」と関係者から言われていました。脳出血で倒れたのは91年、五十八歳の時。右半身にまひが残り、利き手の右手が使えなくなり仕事への復帰はあきらめかけていました。
しかし、「土いじりはリハビリ効果がある」という担当医の一言がきっかけで、再び仕事場へ。右手は元通りに動くまでにはなりませんでしたが、左手が利き手になりました。
そして、手掛けた招き猫の新作。従来の招き猫は、目が大きいタイプだが、販売元ヤマタネが『なごみ』をテーマに企画。伊奈さんは、持ち込まれた柔和な表情のデザインを基に左手で原型を作りました。原型師について、伊奈さんは「メーカーに気に入ってもらえるよう、注文通りに作るのが大前提。自分の個性を入れてはいけない」とするが、穏やかにほほえむ細い目に、ヤマタネのスタッフの皆さんは、「伊奈さんならではの個性」と高く評価しています。
新作まねき猫は、伊奈さん宅の屋号『まんすけさ』にちなみ、金運来福「萬助猫」と命名。伊奈さんは「商品には、いろんな人の思いが込められている」と感無量の面持ちで話します。左手でつげのへらを持ち、土の塊を削り取りながら「自分の気の済むまでやりたい。原型師は、地味な存在だが少しでも多くの人に知ってもらえれば」と言い、頑張っています。なごみと元気をくれる萬助猫のお届けです。
[7856]萬助猫 左手上げ 6,615円 高さ21cm
[7857]萬助猫 右手上げ 2,940円 高さ17cm
[7858]萬助猫 右手上げ 6,615円 高さ21cm