旬の生かき 直送も承ります!!
宮城県のカキ養殖の歴史は、三百年前にさかのぼります。複雑に入りくむリアス式海岸は、養殖に適した波穏 やかな湾をつくり、ここに流れ込む河川は、カキの好物・植物性プランクトンを育てる栄養塩をたっぷり運びます。
生食用として生産す るための水質や成長に適した水温など、南三陸は、カキにとって最高に居心地の良い環境なのです。
『海 のミルク』といわれるほど豊富な 栄養素を含むカキ。宮城のカキは、豊満でぽってりとふくれたマガキという種類です。乳白色のつやつやした色合いとふっくらぷりぷりした身は、こたえられな い食感。滋味豊な自然の贈りものは、そのまま生で頂くのがおすすめの絶品味、生に飽きたら、ちょっと焼くと、これまた格別の味です。
世界中の食卓で愛されてきたカキ。その食の歴史の軌跡は、一万年以上昔の貝塚からも発見されているそうです。カキを好んだのは、歴史上の英雄たちも例外で はありません。ジュリアスシーザーのイギリス攻めは、テムズ河口の良質なカキを手に入れるためだったともいわれ、ナポレオンは三度の食事に必ずカキを食べ ていたそう。無類のカキ好きといわれたドイツ帝国のビスマルクは、一度に百五十個以上のカキを食べたという逸話が残ってるほど。日本では、戦国武将の武田 信玄がカキ好きで知られています。釈迦の言葉をもじって「天上天下、牡蛎独尊」と詠んだのは江戸の儒学者・頼山陽だとか。どうぞ、旬の味をご堪能下さいま せ。
アウリストロムメール

アウリストロムメールは、円形の中心に打棒を入れて、
音盤に沿ってクルクルとまわすとカラカラと心地よい音がでます。
一つ一つの音盤が違う音色を奏でるので単音でも楽しめます。
1周する間の音程が3種類あります。クラシックサウンドは、音の配列が一方向にします。
ミュージックボックスサウンドは、規則性のない音の配列で、音とリズムの楽しさを感じます。
啄ドさ奥(啄木米・ドゥーライス・さゆり米・奥羽米)の合鴨米は安心米!!
合鴨農法とは、稲は食べずに、水田雑草に多い柔らかくて筋のない草を食べるアイガモの習性を利用しています。中国大陸から梅雨前線に乗って飛んでくるウン カやイナゴなどの害虫も食べるので、殺虫剤も使用せずにすみ、泳ぎ回る時に水カキで土をかき回すので、稲の根に酸素を与え、アイガモの糞が栄養をも与える 安全な米作りです。有機の米作りもまた、草や虫との厳しい闘い、一般栽培では、除草剤や殺虫剤を散布をしますが、合鴨農法と生産者の地道な作業のおかげ で、私たちは、安全なお米をお届けできています。
全国で一番に有機JAS認証を受けた啄木米は、無天塾の皆さんが後継者に夢と希望をつなぐもの でした。ドゥライス・さゆり米・奥羽米は防除0、農薬も化学肥料も使いませんが、有機JASの条件不足である事、事務手続きや経費負担、後継者がない問題 等から、有機JASの認証を受けられない(受けない)事情がありますが、できた米は有機米そのもの。2001年に、有機JAS法が制定される25年以上前 から、有機の米作りを志してきたさゆり米の生産者には、高齢化による生産の縮小や合鴨の経費を負担できない方も出てきています。その方々は、米ヌカと手作 業で除草しています。この為、初期生育の大事な時期に1回だけ、粒状の除草剤を使います。周辺の有機の圃場に広げない為に、液状や粉末の薬剤は使わないの です。除1のさゆり米も、有機の米作り技術で、安全に作られています。
今 回の件は、本当に、大迷惑を被っています。カドミウム米などが、工業用品などになるというのは、知っていましたが、このような「事故米」というのが、まさ か米穀関係者に流れているとは、全く知りませんでした。今回の米穀業者、確かに米穀業者のようですが、ほとんどの国民や普通の米屋には、全く知られていな かった存在だと思います。業務用や安売り専門の米穀業者の中には、わけのわからないコメを扱っているのが多いというのが、業界の常識ではありますが、それ にしても、あまりにひどい人種たちです。
私たちにも、たくさんの問い合わせが来ていますが、私たちには、全く縁のない、分からない世界な ので、どうにも説明のしようがありません。ただ、関係ありませんとしか言えないのが実情です。しかしながら、疑問なのは、政府が、なぜ、糊メーカーに売ら ずに、悪徳米穀業者に売り渡したかです。食用に転用されることなど、容易に想像できたはずです。現在、消費者に、袋詰めした米を売る米屋の殆どは、きちん とした検査米を仕入れて販売しています。今回の件の「事故米」とは、全く縁のない世界で商売をしています。三笠フーズ他の「事故米」が、どこにどう流れた のかをきちんと説明するのは、当然としても、国民が食べている99%の米には、紛れ込みようがないことを、きちんと説明するのが、政府の一番大事な仕事で す。
繰り返しになりますが、99%の米屋は、このような米とは縁がありませんし、三笠フーズなる業者その他とも直接的・間設的に接点がな いのです。今回の加害者たちは米屋ではありません。たちの悪い詐欺師が、コメを扱ったと捉えるべきです。米屋は、本当に怒っています。農家も、本当に怒っ ています。消費者のみなさん!!どうか米屋を怒らないでください。悪人は当事者たち、実際にさばいた政府とエセ米穀業者です。日本のコメが、世界一おいし くて、安全なんです。惑わされることなく、外国麦製品の消費を抑えて、国産のお米・農産物をたくさん食べましょう。
中村商店 蔵野浩伸
日頃は、啄木米を食べて頂き、ありがとうございます。三笠フーズ「事故米」について、私個人の思いです。私たち生産者は、春から秋の収穫を目指して、自然を相手に働いています。年により、天候不順の事もあり、いくら、科学が発達しても、そうにもなりません。私たち生産者は、最高以上の労力を使い切り、働いているのです。
先祖が守って来てくれたこの土地を有り難く、引き継いでいこうとする後継者たちも、また同じ思いでいます。農作業の友は、ポケットラジオ。そんなラジオから流れたニュースに「なに!!「事故米?」「??」日を増す毎に詳細が報じられ「三笠フーズ」のやり方に、やりきれないです。自分が中心で、自分さえ良ければ、儲かればいいのですか…。それを知らずに食べた方々は…。「すぐに健康に異常がでる量ではない…」なんて、言ってる場合ではないと思います。そして、やっぱり、思います。
日本は、何か、おかしくなっていませんか。何が正しくて、何を信じればいいのか、私の孫子の代には、どうなる事やら、不安でなりません。加工食品の表示のごまかし問題もです。実は、『湧くわく工房』という加工場もやっています。楽しくワクワクしながら働きたいとの願いで名付けました。味噌、菓子、惣菜製造の許可を受けています。ほとんどの原料は自家生産のものを使用します。ちっぽけな家族の加工所ですが、色々と変わる食品表示に、苦労しながら対応しています。そして、間違ってはならないと心し、正しい表示、ウソのない表示で、消費者の方々に食べて頂きたいと製造してます。
私たちには、ウソもごまかしもありませんので、安心して下さい。
無天塾・岩崎和代