newsvegeta's VEGETABLE NEWS (2023/12/05)

クリップボード01《249》ひだまりは暖かなのに、風がぐんと冷たい…。めっきりに緑色が少なくなった冬枯れの田んぼはセピア色?ひこばえをうないながら、来作の準備が始まっているよう…。さて来る年は、どんな景色になるのやら。「地球温暖化」にブレーキをかけようと主要国、わがニッポンも、声高に原発再稼働・増設を謳う、あの3.11の惨劇とその後続く避難生活の民を忘れたかのよう…。

 

 

 

12月10日苺3箱から5箱まで出荷をしたいです。よろしくお願いします。

11/26:栃木・岸叡子さん

 

ごぼう 少しずつ(当面)
事務体制が混乱して十分な対応ができません

11/27:茨城/常総センター・桜井義男さん

 

例年より暖かくまだ薄氷が1ほどで苺もおおむね良好な感じです。ミツバチも元気に飛んで受粉をしてくれています。

11/29:茨城・竹村愼一さん

 

今年は暖かいので野菜が虫食いで穴だらけです。

11/27:静岡・山田早男さん

 

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畑には野菜果物がいっぱいある
2023年の水害や干ばつによって農産物は致命的な被害を受けた。
特に人参は140%以上の値上がり、長ネギは一時1本190円もしたという。
【高い高い】と悲鳴を上げる消費者が多いけれど農家は減収によって採算割れをしている。
経費や労賃を考えたらどうなのか?農家は労働の軽重や時間を考えない。考えても術がないからがむしゃらに切れの良いところまで働いてしまう。働き方改革とは無縁だ。そこから考えると世間でいう野菜の高い、安いという基準はどこにあるのだろうか?
そういう農家の大変さも顧みず野菜泥棒がかつてなく増えている。
近所のKさんは長ネギを全部盗まれ雑煮に入れるネギが無いと憤る。彼は桃も毎年盗まれていて防犯カメラを検討していた。畑に設置した防犯カメラがカメラごと盗まれた例を伝えたらやめた。
市内の80歳を超える一人暮らしのおばあちゃんは嫁いだ娘や孫のため菜園を作っている。
道路に面した畑から豆が盗まれたとこぼす。再び盗まれることを心配していた。
盗んでいる現場を見たこともあるが怖いので黙ってしまったとも言った。
以前、大根を持っていかれた経験も持っている。引き抜いた大根が二股だったので埋め戻し素性の良い大根だけ持ち去ったという。
2日前、同級生の桐○君が来た時、野菜泥棒の話になった。彼の知人の長ネギ農家は今年あまりにも頻繫に盗まれるので懲罰のため農薬を散布したという。【明日の朝犯人は腹痛を起こしているだろう】と笑っていたという。どんな農薬を使ったか知らないがランネートという猛毒のものは使わないだろう。アライグマの薬殺や人間の自殺に使われることがある。自殺には除草剤が多いようだが…。農薬を目的外使用する農家もいることも併せて知っておくべきでダミーで赤旗を立てる人ばかりいない。
殺したいほど憎くなる気持ちもわからないではないが販売目的で大量に盗まれたら同情心が強くなる。スーパーで梨1個盗んだら万引きで警察問題になるのに農家のものは犯罪にならないのか?たとえ、少量でも。栗が畑や道路に落ちていたから拾っただけと逆切れする人もいた。
農家農民の軽視ではないのか?
食糧危機になっても【畑には野菜果物がいっぱいある。盗めば飢えることはない】

2023・11・30 桜井義男さん