newsvegeta's VEGETABLE NEWS (2024/10/08)
《241》10月に入って「真夏日」?秋雨前線?というにはちょっと遅いような空模様…。例年に比べ稲刈りが早かったせいか、田んぼはひこばえが元気…。短い秋からちょっと寒い冬になりそう…。近ごろ古くからの集落になかに、ポツポツ空き家が目立ち、ほぼ草に埋もれている空き家もあるほど。草に覆われ、朽ちて土に還るのかなぁ。そういえば著名建築家の手掛けた美術館の「木造」部分がちょっと早く傷みが進んで、修復?うん、確かに風雨にさらされ腐食がってあるかも、でもね、幾星霜生き永らえてる名もなき木造があるんだが、はて?
《240》暑さの各種記録を更新した9月、秋らしい秋は短く、冬が早い?暖冬という良いそれなりの寒さが続くと予想。さて、どんな冬になるのか?欧米に比べ、室内の寒さが際立つニッポン!?欧米人に日本の冬は寒いらしい。セントラルヒーティングの国からすればと、さもありなん。いやどうも断熱が悪い、特にアルミサッシは、伝導率がきわめて良く、外気温の寒さを呼び込む?遠い昔、障子にガラス戸、そして雨戸が普通、もちろん建具屋さんがしっかり作った木製…。それが猫も杓子も、アルミサッシとなった。そのうち障子も雨戸も死語?雨戸がわりにシャッターだ!?
裏山にキョンがいるらしい。鳴き声が変だ、あれは鹿の声だと言う、調べてみよう。
9/30:茨城/常総センター・桜井義男さん
今年はカメ虫が多く発生しているので、心配しています。
9/30:静岡・山田早男さん
魔の8月 ~茨城・桜井義男さん~
毎月嫌なことばかりの連続で気がめいっている。良いことは殆どない。元来ネガティブな性格なのかいつも心配事だらけで過ごしている。
8月に起こった事件事故を列記してみる。
照れば猛暑、降れば泥沼。この暑さでは仕事にならず、畑に行くのは4時半過ぎで仕事する時間がない。体が重く何事にも集中できない。うっすらと頭が痛く吐き気もした。体を横たえるのが自分を守ることだと言い聞かせて眠りに入る。昼寝ばかりしていた。
天気は容赦してくれない。野菜たちは枯れるし腐る。出荷用の人参に至っては猛暑で芽が出ないのでまき直しをしたが思うようではない。そこへ豪雨。その雨のすさまじさは人参の畝間を蛇行して流れベットに蒔いてあった種を押し流してしまった(写真)。草取りもやめた。10アール以上捨てる予定でいる。
一気に生活の不安が頭をよぎる。どうなるんだろう、どうなってしまうのだろう。心細い。
落雷も異常に多かった。近所で落雷のため火事になり小屋が燃えた。中に入っていたトラクターなどの機械類、木材がすべて燃えてしまった (写真)。
この時、私たちの冷凍庫にも落雷して電源が切れたようで中にあった切干大根、干し芋、冷凍イチゴなどすべて処分する羽目なった。100万円以上の損失で、さらに産廃費用がかかると思うと涙が出る。
悪いことは続いた。事務所兼加工所のクーラーの室外機が9台盗難にあった。3人の警官が調べてくれたが現在未解決。防犯カメラや門扉まで盗まれる時代ですと言っていた。
悪いことはさらに続いた。止まっている他人の車にぶつけてしまい大損害。
駄目押しでもう件。サンダルを履いていたせいかぶらつき転倒して右足をアスファルトに激しく打ちつけてしまった。出血もした。20分以上動けなかったと思う。足は暗紫色に腫れあがりむくんでしまった。このため、左足に地下足袋、右足に長靴での作業を2~3日せぎるを得なかった。なんとも格好の悪い姿に自ら合み笑いをしてしまった。(終) 2024.09.13