
newsvegeta's VEGETABLE NEWS (2025/07/22)
《230》梅雨明け!気が付けば学校は夏休み突入!!そして参院選…風があっても日射しがやはり強烈!そして草の勢いがすごい!!中で葛もすごい!元の木が、どんな木だったか?と思うほど覆われて…。さてさてどうなるんでしょうか?草木に覆われた耕作放棄地や里山など、かつては植林したであろう、杉や桧たち、枝打ちや間伐も下草刈も行われず、このまま?と思わせる山が…林業地といわれるところとは違って、なお深刻なのかなぁ。せめてきらきら反射するパネルに覆われるのは避けたいものと…
《229》消えた?梅雨前線再来?!台風接近?!またまた梅雨明け先送り…?!さまざま条件が整わずに「宣言」するにも…ですが、どう言われてもこの暑さ・湿度、なかなか馴れないもので、それは作物もきっと同じなのかも、こんな天候、DNAに入っていないよ!!とお怒りかも知れません。ヒトも暑熱純化などと言いながら、馴れないうちに暑さの直撃にあっている訳で…。とにもかくにも、「順応」しつつ冷静につつましく乗り越えていきたいもの…。
あまりの暑さに思考停止になりそう。でも停止したら終わり。逆風の中でも生きてかなくてはならないと思う。作物は枯れ、収入は少なくなり、物価と税金は天井知らず。不安と焦りを紛らわせるたけに友人と言葉遊びをすることにしました。みんなから川柳や詩歌のようなものを募集しています。うさばらしです。よかったらFAX、メールで送って下さい。氏名は記載しません、記号、ペンネームでいいです。
2025年7月中旬の夏場野菜
・猛暑での作物被害状況は写真付きで報告していますが、ひどくなることはあっても回復の兆しはありません。台風による雨も期待していますが手遅れです。
・じゃがいも
購入した種じゃがいもが原因らしく欠株が目立ちました。収量も少なく終了しました(本来は7月いっぱいは出荷)
・夏人参
成育は猛暑のため極めて悪い。育っていない。K君はいまだに出荷していない。畑で腐っている。7月中出荷の予定なのに先が見えない。雨の水分で更に腐る。
・冬人参の種が播けない。34℃を越えると発芽しない。
・自家用トマト、キュウリが枯死、ナスも大きくならない(ハウス)。
・イノシシが現れた。親2頭、子供8頭がさつま芋畑にいて大部分食べられた。その他の所でも足跡多数発見。
・コガネムシの異常発生で、さつまいも、里芋、ごぼう、長芋の茎がかみ切られている。近くのファミリーマートの窓に付いたコガネムシを店員が掃いて捨てている状況。幼虫の時、駆除しないと手遅れになります。こういう時代になってくると農薬が必要性が出て来ます、その岐路に立っています。
7/14:茨城/常総センター・桜井義男さん