newsvegeta's VEGETABLE NEWS (2026/02/24)
《208》春を思わせる?暖かさ…時としてほっとひと息つかせてくれるような日差し…でも寒さが戻ってくるよう。少しづつ春にむかっているのでしょう、きっと。田んぼも畑も、春にむけて、でも、お湿りが欲しい?!カラカラ、近くの小貝川も、水の流れが細くなって…。田植えまでに、水が増えてくれるのでしょうか?はて…。
《207》予報通り?週末は雪、風は冷たくしっかり冷え込んで凍てつき、筑波山も雪化粧、畑も田んぼも一面真っ白…。空気は雪のおかげで、ちり芥がなくなくり、冷たいけど、清々しくもあり…。自然の営みは、自ずと「自浄作用」が備わっているかのよう。人の世も、自然の一部、自然にならって、清々しい人の世になって欲しいもの、がどうなりますか?はて
私の山林には、じねんじょがいっぱい生えている。ゴルフ場や太陽光発電の敷地としての買収に応じなかったけれど、芋は誰も掘らない。10年も20年もそれ以上の年月を山の中で生きている。掘り取る時間もない。
2/9:茨城/常総センター・桜井義男さん
静岡では珍しく-4.5℃になりました。
2/10:静岡・山田早男さん
除 草
2026・1・28 茨城/常総センター・桜井義男さん
農業は慢性的な人手不足、労力不足です。収穫、荷造りのみならず生産するため多くの労力を必要とします。
特に草取りにかかる時間と経費は群を抜いています。草に埋没した作物は育たなくなり枯れてしまいます。
そこで登場してきたのが除草剤です。手軽で草取りの重労働から解放されるこの薬は農家にとって救世主だったと思います。
しかし、その毒性が明らかになるにつれ一部の農家は危険なものとして認識するようになりました。殺虫剤、殺虫剤とは全く違うもの、土中の微生物を完璧に殺すジェノサイド的な薬剤としてとして避けてきました。
ところが、除草剤なくして農業は続けられない声も大きくなりました。
除草剤には雑草の発芽を抑えるものとすべてを枯らすものがあります。そのどちらもなくてはならない、使わなくてはならない状況に追い込まれているのも現実です。
コメ農家と消費者との協定でもカルガモ除草していない限り1回の除草剤使用が認められています。コメ農家は特に大変なのです。野菜、果樹農家も規模拡大して面積を増やしたら除草剤は必須です。
薬剤に頼らない方法もあります。トラクターや管理機で土を反転させかぶせてしまうのです。これは基本の【き】ですがやはり除草剤も必要と考える農家も増えているのです。
除草剤が使えないのなら面積を減らすとか作付けを辞めたいという声は今まで安全な作物を作ってきた人たちの間にもあります。それを許容するかどうか検討する動きもあります。
それ以前に検討しなくてはならないこと。除草剤というだけで拒否するのではなく、例えば安全な除草剤というものがあるかどうか調べることが必要です。食品、食品由来の除草剤はどうなのか? 有機認証で使用できる農薬の中には効果の薄いものや200g4万円というものもあり一般作物では使えきれません。
まずはデーターを集め、実例を探し、試験することが先決のような気がします。個人的にやってきた除草は物理的な方法です。火、熱水、水蒸気、人参に見られるポリでのマルチ(太陽熱消毒)、有機物での土壌の被覆ですが完璧なものはありませんでした。
まず、プロパンガスで草を焼く道具を技術者に作ってもらいました。20㎏ボンベを畝間で走らせるのは無理でした。灯油を使う市販の【飛炎】も購入しました(現在製造中止)。
草や畑を焼くというのは思ったより労力と経費が掛かるものです。現在は小面積で時々使うくらいです。10アールなんか無理です、家庭菜園向きです。
畑を覆うことで雑草の発芽を抑えることもやりました。マグホワイトという石灰を主原料にした肥料のようなもので土の表面を覆います。(東南アジアではコンクリートの代わりに土と混ぜて水路を作っています)。これを水に溶いて動噴で散布しました。結果は動噴のホースが詰まり、固まって使用不能です。畑に竹や枝のチップをまいて雑草の発芽を抑えてみようとようと思い写真のような粉砕機を購入しました。畑にチップをまいてみたら風に飛ばされ、隙間から芽を出すなど役に立ちませんでした。竹パウダーはもっと軽いし、何十トン入れても効果はない。それだけの量が製造できない。
もう1枚の写真はケルヒャー製の熱水散布機です。熱いお湯を雑草にかけることで枯らす計画でした。中古で買ったので説明書もなく、動かそうとしたら水圧をかけないと熱水が出ない仕組みでした。一度も使わず飾ってあります。
現在考えているものは実用できるか怪しいものです。
高温の水蒸気による殺草ですが水タンクと小型ボイラー、発電機。しかも畑から畑へと移動できること、長い耐熱ホース、畝間散布の時、作物にかからないためのカバー。それらをどう組み合わせて誰が製造してくれるのか夢の中にいます。
イチゴ農家がメーカーと組んで水蒸気での除草を試みている話が新聞に出ていましたがその後は音沙汰なしです。
要するに、農家にとって安価で効果的な除草機が開発されなければ危険であろうがなかろうが農家は必要悪として除草剤を使いたがるようになるかもしれません。
その時、今までの生産基準と連続性が全くなくなるのは消費者、生産者にとって致命的です。まだ闇の中です。
そこで登場してきたのが除草剤です。手軽で草取りの重労働から解放されるこの薬は農家にとって救世主だったと思います。
除草剤が使えないのなら面積を減らすとか作付けを辞めたいという声は今まで安全な作物を作ってきた人たちの間にもあります。それを許容するかどうか検討する動きもあります。