newsvegeta's VEGETABLE NEWS (2024/07/16)

24-231カタログ 24-231特別カタログ 《227》梅雨さなかだから仕方ない?蒸し暑さマックス?!こんな時は、暑さのがれに大型商業施設へ?ごったがえす人、人で、暑さ変わらずかも?歴史的な円安、物価高に、暮らしはようとして楽にならず…。街の本屋のおしゃれな老店主も「本は売れないの!」小さな駅前のパン屋さんの店主も「細々とやってます」…。なくてはならぬ街のお店なのですが…

 

《229》梅雨明け?梅雨末期?西日本各地で豪雨続き、松山城東側で土砂崩れ、被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。風雨、雷などの時間単位、細かな地域ごとに、気象予報の精度もあがって来ました。膨大なデータを高速処理がなせる技、携帯で様々な事が可能に…。これらをささえる巨大なデータセンターが話題に、でもこれらに、膨大な電力を必要とするとか。半導体製造も電力と水が必須…原発再稼働が現実のものに…、でも演算速度があがり様々な利があるとしても、そろそろ折り合いをつける必要がありはしないだろうか?

 

猛暑に耐えらえないので1日仕事を休んだ。畑には一人も居ない。自給用のトマトは腐り、ピーマンは実が落ちた。かすかに頭痛がし、手足にしびれ感がある。そんな休みの時、図書館で二宮金次郎の本を借りて読んでいる。またユーチューブで「ああ野麦峠」を数点見たか。涙が止まらない、そして怒りも湧いてきた。落ち込んでいても生き方を変えようという気持ちが出てくる。この本とユーチューブはオススメです。情けない暮らしをしている人、悩んでいる人は絶対読むべし、観るべし!

7/9:茨城/常総センター・桜井義男さん

 

ご無沙汰しております。このところの猛暑で、9月下旬の苺の定植用ハウスの「太陽滅熱処理」が進みません。

 

ハウスを全て開け両入り口の三角部のところのビニールを取り外しても今日などは、47度もあり30分と入っていられません。

 

田んぼの草刈りの方がズート楽です。しかし田んぼも暑く1時間もやっていると大汗をかき帰宅して、井戸水の水道で頭を冷やします。ドライヤーを必要としない私の特権です。

 

身体をビシャ、ビシャのタオルで濡らし、業務用の扇風機にあたります。飲み物は、梅酢とハチミツの手作りドリンク。

 

過日東京の飯田橋へ農業関係団体の総会がしばらくぶりで開かれ行ってきました。特に2月27日に閣議決定した政府案「食糧供給困難事態対策法案」6月時点の資料がありました。早い話、有事の際(異常気象・家畜伝染病や植物病害虫の蔓延リスク・新たな感染症・地政学的リスクの高まり・輸入競争の激化、その他等)農家へ強制的に米、麦、大豆(食用・油糧用)その他の植物油脂原料、畜産物・砂糖を栽培させかつ特定資材として肥料・飼料・種子・種苗・農薬・動物用医薬品などの生産資材などが案とされています。従わないと罰則規定も盛り込まれています。

 

今のところ国会で法案審議中であるらしいですが、私は、これは憲法に違反する法案のように感じてなりません。

 

百姓は、国家等による資格が今まではありませんでしたが、「強制」されるのはイササカ違和感があります。かといって国民が飢えに苦しんでいることを見て見ぬふりをしているのも嫌です。もう少し賢いやり方があるのではと思いましが、「鈴木宣弘東大教授」の著書や講演から思うにこれも外圧があるのでしょうか?

 

詳しい内容は、農林水産省のホームページで見てください。

 

のんびりゆっくり百姓を長く続けようとお取引先様へ令和6年度の苺の作付け面積を半分の200坪に減らす「縮小型縦続可能な農業」をお伝えさせていただいた矢先の出来度とに、日本の農業の新時代到来を実感させられました。生きていくことはある意味面倒くささがあるのですねー。7/8:茨城・竹村愼一さん